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バスカーウイスキーは、2020年に登場したばかりのアイリッシュウイスキーながら、その品質とコストパフォーマンスの高さから多くの注目を集めています。
この記事では、バスカーウイスキーの評価が気になる方に向けて、シリーズ各種類の味わいや魅力をわかりやすく解説します。
中でも特に人気の高いバスカー緑の評価をはじめ、軽やかさが魅力のバスカー赤の評価、そしてしっかりとした飲みごたえのあるバスカーシングルモルトの評価(青ラベル)まで、それぞれのボトルの特徴やおすすめのポイントを丁寧に比較。
また、青と緑の違いが分かりにくいという声も多いため、初心者でも選びやすくなるように違いを明確に整理。あわせて、世界的な受賞歴や、バスカーの定価と実際の購入価格の目安も紹介します。
さらに、バスカーをより楽しむための飲み方の工夫や、相性抜群のペアリングも掲載しているので、自宅でウイスキーを楽しむ時間を充実させたい方にもおすすめの内容です。

バスカーが気になっている方、または新しいデイリーウイスキーを探している方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- バスカー各ラベル(緑・赤・青)の特徴と評価
- 飲み方や料理との相性(ペアリング)のコツ
- 他のアイリッシュウイスキーとの違いや魅力
- 価格帯や定価に対するコストパフォーマンス
バスカーウイスキーの評価:総合的な魅力

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- バスカーウイスキーの特徴と魅力
- バスカー緑の評価とは?
- 口コミからわかる赤の味わいと評価
- バスカーシングルモルトの評価は?
- 青と緑の違いを解説
- 世界が認めた味わい:その受賞歴
バスカーウイスキーの特徴と魅力
バスカーアイリッシュウイスキーは、その独特な特徴と魅力で注目を集めています。

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このウイスキーの一番の特長は、複雑で豊かなフレーバープロファイル。
トロピカルフルーツ、バニラ、ハチミツのような甘い香りとともに、スパイシーなシナモンやダークチョコレートの味わいが楽しめます。
これらのフレーバーは、アイルランドのロイヤルオーク蒸溜所で丁寧に作られたウイスキーから生まれます。
ロイヤルオーク蒸留所はアイルランドのカーロウに位置し、2016年に開業した新しい蒸留所。
さらにバスカーは、バーボン樽、シェリー樽、マルサラワイン樽を使用して熟成させることで、独特の深みと複雑さを持ち、通常のアイリッシュウイスキーにはない、独自のキャラクターを持つウイスキーとなっています。
これらの特徴が、多くのウイスキー愛好家から評価される理由で、初心者から経験豊かなウイスキー愛好家まで、バスカーは幅広い層に楽しまれているのです。
バスカー緑の評価とは?
バスカー緑(正式名称:バスカー アイリッシュウイスキー ブレンデッド)は、アイルランド産のウイスキーとして高い評価を受けている1本。特に初心者にも飲みやすいこと、価格と品質のバランスが優れている点が評価される大きな理由です。
特徴として挙げられるのは、そのトロピカルな香りと滑らかな口当たり。
香りはプラムやバニラ、ハチミツといった甘く華やかな印象を持ち、飲み口も軽やかでスムーズ。クセが少ないため、普段ウイスキーを飲まない人でも比較的受け入れやすい味わいとなっています。
そして、バスカー緑の魅力は使用している原酒の種類にもあり、ロイヤルオーク蒸溜所で造られたモルト、ポットスチル、グレーンという3タイプの原酒をバランスよくブレンドしているため、味に奥行きがあるのが特徴です。
このような構成のブレンデッドウイスキーは、同価格帯ではなかなか見られないため、ウイスキー通からも一目置かれる存在になっています。

一方で、注意点もいくつかあります。例えば、熟成年数が記載されていないノンエイジウイスキーであるため、熟成感を重視する方にはやや物足りなさを感じるかもしれません。また、飲み方によっては風味のバランスが崩れやすいという意見もあり、特に加水やロックでは甘みが弱まり、若い原酒の印象が強く出る傾向があります。
このように考えると、バスカー緑は「日常的に気軽に楽しめる1本」でありながらも、「原酒のブレンドや樽使いにこだわりが見られる高コスパなウイスキー」として評価されています。特にハイボールとの相性が良く、暑い季節には爽快な味わいが際立つため、多くの人に支持される理由がそこにあるといえるでしょう。
バスカー緑については「バスカー緑はまずい?新しいアイリッシュウイスキーの本当の評価とは」という記事で詳しく解説していますので、ぜひお読みください。

口コミからわかる赤の味わいと評価

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バスカー赤ラベル(バスカー シングルグレーン)は、シリーズの中でも軽やかでクセの少ない味わいが特徴。
口コミを通して見えてくるのは、その「飲みやすさ」と「親しみやすさ」に対する高評価です。
まず多くの声で共通しているのは、「甘くてやさしい」という感想です。
バーボン樽とマルサラワイン樽で熟成された原酒を使用しており、香りにはバニラやキャラメル、そしてややオークの木のような落ち着いたニュアンスが漂います。
口に含むと、軽やかでほんのりと甘く、後味にわずかなビターさが心地よく残るのが特徴です。
一方で、「主張が少ない」「物足りない」といった意見もあります。これはグレーンウイスキー特有のライトさによるもので、濃厚なウイスキーを好む方にはやや控えめに感じられるようです。ただし、このクセのなさは、食事と一緒に楽しむ場面やウイスキー初心者にとっては大きなメリットとなります。
また、ハイボールにした際の評価も安定しています。「スッキリしていてゴクゴク飲める」「レモンを足すと一気に華やかになる」といったコメントが多く、爽快感を求める人にとっては特に好評。逆に、ロックでは風味の淡さが強調されてしまい、やや単調に感じるという意見も見られます。
このように口コミを見ていくと、赤ラベルは「日常使いしやすい軽快なウイスキー」として支持されています。華やかさよりも飲みやすさを重視した設計であるため、気軽に楽しみたい方や入門編として試してみたい方には特におすすめできる一本です。
バスカーシングルモルトの評価は?
バスカーの青ラベル、すなわち「バスカー シングルモルト」は、シリーズの中でも“濃厚さ”と“飲みごたえ”を求める人から高い支持を受けているウイスキーです。香りや味わいに複雑さがあり、ブレンデッドタイプよりも奥深い楽しみ方ができるという評価が多く見られます。
特徴的なのは、バーボン樽とシェリー樽で熟成された原酒による、甘さとスパイシーさのバランス。
香りには青リンゴやバナナ、麦芽ビスケットのような穀物感があり、少しスパイスを感じさせるのもポイントです。
味わいはまろやかでクリーミー、後からキャラメルやチョコレートのようなコクがじんわりと広がります。
こうした特徴から、「2,000円台とは思えない贅沢な味」といった口コミも多く見られます。
ウイスキーに少し慣れてきた人が次の1本として選ぶにはちょうどよく、飲みごたえと価格のバランスがとれた1本とされています。

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ただし、すべての人に合うとは限りません。「少しアルコール感が強い」「余韻がやや短い」といった声もあるため、重厚な長期熟成タイプを求める方にはやや物足りなさを感じる可能性があります。また、香りや味の変化をゆっくりと楽しむスタイルの人には、派手さよりも落ち着いた風味を持つ他のモルトの方が合うかもしれません。
それでも、バスカー シングルモルトは“手頃な価格でアイリッシュモルトの良さを味わえる”という点で、非常に評価の高い1本です。ストレートで飲んでも、ハイボールにしても個性が残るため、幅広い飲み方に対応できる点も魅力の一つと言えるでしょう。
青と緑の違いを解説
バスカーの青と緑は、それぞれの特徴を前述していますので、ここでは、シンプルにその違いを整理してみましょう。

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青ラベルは「シングルモルトウイスキー」で、モルト(発芽させた大麦)のみを原料に使用し、1つの蒸溜所で作られたもの。
そのため、素材本来の風味がストレートに感じられ、ウイスキーらしい厚みや複雑さを楽しめるのが特徴です。
香りや味に深みがあり、しっかりとしたボディ感を求める方に向いています。
一方で、緑ラベルは「ブレンデッドウイスキー」で、モルトに加えてグレーンやポットスチルといった複数の原酒がブレンドされています。
その分、全体的にまろやかで飲みやすく、クセの少ない仕上がりです。特にハイボールでの爽やかさや軽快な香りは、普段ウイスキーをあまり飲まない方にも好まれています。
このように、青は“モルトの重厚さ”、緑は“ブレンドの親しみやすさ”という軸で選ぶと、自分に合った1本が見つけやすくなります。飲みごたえを重視するか、飲みやすさを求めるかによって選び分けるのがポイントです。
世界が認めた味わい:その受賞歴
バスカーは、2020年に登場した比較的新しいアイリッシュウイスキーブランドでありながら、すでに国際的なコンペティションで高い評価を獲得しています。
まず最も話題になったのは、アメリカの権威あるワイン・スピリッツ専門誌『ワインエンスージアスト(Wine Enthusiast)』による2021年のアワード。
この年、バスカーは「アイリッシュブレンド部門 ベスト・バイ(Best Buy Among Irish Blend)」の最高賞を受賞しました。
この賞は、味わいと価格のバランスが優れているウイスキーに贈られるもので、バスカーのコスパの高さが世界的に認められた瞬間でもあります。
また、サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SFWSC)においても、複数のメダルを獲得。
中でも、シングルモルトやシングルポットスチルが金賞を受賞し、ブランドとしての実力を証明しました。

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さらに、日本国内でも「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」にて、2023年に同じくシングルモルトとポットスチルが金賞、シングルグレーンが銀賞を獲得しています。
このような受賞歴から見えてくるのは、バスカーが単なる“手頃なウイスキー”ではなく、世界中の専門家からも味わいのクオリティを認められているという事実です。特に注目すべきは、マルサラワイン樽というやや珍しい樽を使用している点で、これが他のアイリッシュウイスキーにはない華やかな香りと奥行きを生み出しています。
まだ新しいブランドでありながら、こうした実績を短期間で積み重ねていることから、今後さらに注目されるウイスキーであることは間違いありません。初めての1本としても、経験者の飲み比べ用としても、試す価値のある銘柄です。
バスカーウイスキーの評価:価格と品質のバランス

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- 定価とコストパフォーマンスを分析
- どこで買える?販売店情報
- 魅力を引き立てるおすすめの飲み方
- 相性の良いペアリングを紹介
定価とコストパフォーマンスを分析
バスカー アイリッシュウイスキーの価格帯は、その品質を考えると驚くほどリーズナブル。
オープン価格のため、価格は販売店によって異なりますが、一般的に、バスカーの価格は、初心者から熟練のウイスキー愛好家まで手が届きやすいレベルに設定されていて、この手頃な価格設定は、高品質なアイリッシュウイスキーを幅広い層の人々に提供するというバスカーの目標を反映しています。
基本的なブレンデッドウイスキーは、とても手頃な価格で販売されているので、普段飲みに適していて、シングルモルトやシングルグレーンのようなウイスキーは、やや高価ですが、それでも同様の品質のウイスキーと比べると、かなりのコスパがいいです。
結論として、バスカーは価格と品質のバランスが非常に優れていて、ウイスキー愛好家が満足できるコストパフォーマンスと言えます。これが、バスカーが幅広い層に受け入れられる大きな理由の一つです。
どこで買える?販売店情報
バスカー アイリッシュウイスキーは、全国の酒販店やオンラインショップで購入できます。比較的手に入りやすいウイスキーのため、スーパーや大型の酒類販売店でも見かけることがあるでしょう。
まず、実店舗で購入したい場合は、大手の酒販店やリカーショップがおすすめ。特に イオンリカー、リカーマウンテン、やまや、カクヤス などの店舗では取り扱いがあります。
また、一部の ドン・キホーテやコストコでも販売されています。確実に手に入れたい場合は、事前に店舗へ在庫確認をするとよいでしょう。
また、オンラインでの購入も選択肢の一つ。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの ECサイトでは、価格やレビューを比較しながら選べます。
ウイスキー専門の通販サイトであれば、限定ボトルやセット販売が見つかることもあるため、こだわりのある方にはおすすめです。

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ただし、販売店によって価格が異なることがあるため、購入の際は 送料を含めた総額 をチェックすることが大切です。また、人気のある銘柄は品薄になることもあるため、欲しいと思ったときに早めに購入するのがよいでしょう。
魅力を引き立てるおすすめの飲み方
バスカー アイリッシュウイスキーは、様々なスタイルで楽しむことができます。

ストレート
一つの基本的な飲み方は「ストレート」。
ウイスキーをそのまま、何も加えずに飲みます。
これによって、バスカーの豊かな香りと複雑な味わいを直接感じることができ、フルーティな香りと甘さ、そしてスパイスの風味が直接味わえるので、ウイスキーの本質を知りたい方におすすめです。

ロック
「ロック」は、氷を入れて飲むスタイル。
氷によってウイスキーが少しずつ冷やされ、味わいにまろやかさと冷たさが加わります。
口当たりが柔らかくなり、飲みやすく、暑い日には、リフレッシングな飲み方としておすすめです。


ハイボール
「ハイボール」は、ウイスキーをソーダ水で割る飲み方で、ウイスキーの飲み方としては定番になりつつありますね。
この飲み方では、バスカーの甘い香りとフルーツの風味がソーダの爽やかさと絶妙にマッチします。
食事との相性も良く、さまざまな場面で楽しめるスタイルです。
カクテル
また、カクテルベースとしてもバスカーは優れていて、様々なカクテルレシピにマッチし、その独特なフレーバーがカクテルに深みを加えます。
これらの飲み方は、それぞれバスカーの異なる側面を楽しむことができます。ご自身の好みや、その日の気分に合わせて選ぶことが、バスカー アイリッシュウイスキーをより深く楽しむ秘訣です

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相性の良いペアリングを紹介
バスカーのウイスキーは、甘みとフルーティさを持ち合わせているため、食事との相性も幅広いのが特徴です。特に香り高く飲みやすいスタイルは、強すぎない味付けの料理とバランスよく調和します。

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まず、緑ラベルのブレンデッドタイプには「白カビ系チーズ」や「ハチミツをかけたナッツ」といった軽やかな甘みを持つ食品がよく合います。
トロピカルな香りとバニラのような甘さが際立つバスカー緑は、ややクリーミーなチーズと合わせると、口の中で風味がふわっと広がり、双方の味を引き立て合います。
一方、青ラベルのシングルモルトには「ローストビーフ」や「ダークチョコレート」といったコクのある食材が向いていて、麦芽の香ばしさとシェリー樽由来のコクが感じられるため、脂のある料理やビター系スイーツとの相性が抜群。
特にチョコレートとのペアリングは、ウイスキーのスパイシーさと甘みのコントラストを楽しめる組み合わせです。
また、ハイボールにした場合は、「シーザーサラダ」や「柑橘系ドレッシングを使った料理」と合わせると、爽やかさがさらに際立ちます。油っぽさを軽減してくれるので、揚げ物とのペアリングにも向いています。
このように、バスカーはシーンに応じてさまざまな食材と楽しめる柔軟なウイスキーです。甘み・酸味・スパイス感、それぞれの特徴に合わせて料理を選ぶことで、より豊かな味わいを体験できるでしょう。
バスカーウイスキーの評価とその魅力:まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- トロピカルフルーツやバニラの華やかな香りが印象的
- ロイヤルオーク蒸溜所で製造された全原酒を使用
- 緑ラベルは飲みやすさ重視のブレンデッドタイプ
- 青ラベルはコクと香りの深さが魅力のシングルモルト
- 赤ラベルは軽快で親しみやすいシングルグレーン
- 3種の樽熟成(バーボン・シェリー・マルサラ)が独自性を生む
- ワインエンスージアスト誌で最高賞を受賞した実績あり
- サンフランシスコ世界スピリッツ大会でも金賞受賞歴あり
- 日本のTWSCでも各ボトルが高評価を獲得
- 価格は2,000円台中心でコスパの高さが際立つ
- 実店舗やオンラインでの入手が容易で流通性が高い
- ストレートでは原酒の香りと味をしっかり感じられる
- ハイボールは爽やかで食事との相性が良い
- ロックはまろやかさが増す一方、個性が薄まる場合もある
- チーズやローストビーフなど料理とのペアリングも豊富に楽しめる