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ビールやウイスキーのように毎日の晩酌にはなかなか登場することのないシャンパンですが、お祝いの席では欠かせないお酒ですね。
これからは特に新年度に向けて、就職や進学などお祝い事が増えてくる季節。
シャンパンを用意したけど、グラスは何がいいの?どれくらい注いだらいいの?など、いざという時に困らないために、簡単なマナーを学びましょう。
この記事では、シャンパングラスに注ぐ量の基準と、それに合わせたシャンパンの注ぎ方、さらに、シャンパングラスの種類や、グラスの選び方も解説します。
知っておくと安心のシャンパンの情報がつまっています。
- シャンパングラスに注ぐ適切な量とその基準
- シャンパンの種類ごとのグラスの特徴
- シャンパングラスの選び方
- シャンパンのスマートな注ぎ方とグラスの持ち方
シャンパングラスに注ぐ量はどれくらい?
- シャンパングラスに注ぐ量:正しい注ぎ方
- シャンパングラスの種類:それぞれの特徴
- おしゃれなシャンパングラスとは:デザインの選び方
- 高級感あふれるシャンパングラスを選ぶなら品質の違いを理解する
シャンパングラスに注ぐ量:正しい注ぎ方
シャンパングラスに注ぐ量は、そのグラスの種類によって異なりますが、一般的にフルートグラスの場合、グラスの6分目程度が理想とされています。
開栓後はすぐに注がず、ボトル内の泡が落ち着くの待ってから、一度に注ぎきるのではなく、泡の状態をみて何度か継ぎ足すのがコツです。
居酒屋でビールを飲むように、なみなみ注いで、グラスをぶつけ合って「乾杯」などとはしませんので、注意してください。
シャンパングラスの種類:それぞれの特徴
シャンパングラスには様々な形状があり、それぞれがシャンパンの特徴を異なる方法で引き立てます。
主な3種類のグラスを詳しく見てみましょう。
クープ型(Coupe):
クープ型グラスは、浅く広いボウルが特徴。
1980年代にフルートグラスが普及するまで主流だったシャンパングラスです。
このグラスは香りを広げやすく、シャンパンのアロマを最大限に感じられますが、その形状のため、泡は比較的早く消えてしまいます。
シャンパンタワーに使われているのを一度は見たことがあるはずです。
フルート型(Flute):
フルート型は、シャンパングラスの定番中の定番、細長く縦に長い形状が特徴です。
このグラスは、泡が長持ちするように設計されていて、泡立ちを長く楽しむことができます。
スタイリッシュでも華やかなシーンを演出します。
チューリップ型(Tulip):
チューリップ型シャンパングラスは、その名の通りチューリップを思わせる美しい形状で、クープ型とフルート型の中間といえます。
この形状は泡と香りの両方をバランス良く楽しむことができ、泡は適度に持続し、広がったリムにより香りを十分に感じることができます。
お好みのグラスを見つけて、シャンパンを楽しんでみてください。
おしゃれなシャンパングラスとは:デザインの選び方
おしゃれなシャンパングラスの選び方には、デザインの魅力と実用性のバランスが欠かせません。
デザイン面では、エレガントな形状のクリスタルガラスが人気で、シャンパンの香りや泡立ちを引き立てる機能性も重要です。
例えば、細長いフルート型は泡を長持ちさせ、チューリップ型は香りを豊かに感じさせます。
おしゃれなシャンパングラス選びでは、見た目の美しさと、シャンパンの味わいを最大限に引き出す形状のどちらも重視することが大切です
高級感あふれるシャンパングラスを選ぶなら品質の違いを理解する
引用:YouTobe
お気に入りのシャンパンを楽しむために、高価なシャンパングラスを購入して長く使いたいという方もいるでしょう。
高級感あふれるシャンパングラスを選ぶには、以下の点に注目することが重要です。
- 材質の選択:高級なシャンパングラスは、上質な素材から作られます。特に、クリスタルガラスはその透明度の高さと美しい輝きで知られ、シャンパンの色合いと泡立ちを際立たせます。また、鉛クリスタルガラスは光の屈折率が高く、豊かな輝きを放ちますが、安全性に配慮する必要があります。
- 製造方法:ハンドメイドのグラスは、機械製造とは異なり、職人の手によって一つ一つ丁寧に作られます。これにより、グラスごとに微妙な違いが生まれ、それぞれに独特の魅力があります。例えば、手吹きのクリスタルガラスは、吹きガラスの技法により、繊細な泡を美しく見せるデザインが可能です。
- デザインの洗練度:高級なシャンパングラスは、デザインの洗練度でも他と一線を画します。エレガントな形状、緻密な切子模様、繊細な彫刻など、装飾の細部にまでこだわりが見られます。これらのデザインは、シャンパンを注いだ際の美しさをさらに高め、特別な体験を演出します。
- ブランドの評価:高級シャンパングラスを選ぶ際には、ブランドの評価や歴史も重要な要素です。
有名なブランドや歴史あるメーカーの製品は、品質の高さと信頼性が保証されており、長い間にわたって愛されています。
これらの要素を考慮し、品質とデザインの両面で満足できる高級シャンパングラスを選んでみてください。
シャンパンの味わいをさらに豊かにし、特別な時間をより一層楽しむことができるでしょう。
シャンパングラスに注ぐ量には秘密があった!
シャンパングラスに注ぐ量には、シャンパンの味わいを最大限に引き出すための秘密が隠されています。
適切な量を注ぐことで、泡の質や香りの広がり、そして温度を理想的に保つことができるのです。
- シャンパンの注ぎ方:マナーを知る
- 100均で買えるシャンパングラス:予算に合わせた選択
- シャンパングラスの持ち方:エチケットとスタイル
- シャンパングラス1杯のアルコール度数:健康と楽しみのバランス
- シャンパングラスのケア:長持ちさせるコツ
- シャンパンとグラスのマッチング:最高のペアリング
シャンパンの注ぎ方:マナーを知る
居酒屋で飲むのとはやはり少し違っていて、シャンパンを飲みながら食事をするようなお店ではマナーがあるので、要点だけでも知っておいたほうがいいでしょう。
シャンパンを注ぐのは男性で、常にレディーファーストがマナー。
ボトルのラベルを上にして、グラスの6分目くらいまで注ぎます。
これは、グラスに余裕を残して香りを楽しむのと、冷えたシャンパンをおいしく飲みきれる量が6分目程度という理由からで、グラスが空いたらおかわりするのというのがスマートでおしゃれな飲み方といえるでしょう。
注がれる側は、グラスはテーブルに置いたまま持たないのがマナー。
ソムリエがいるような高級店では、注いでくれるの心配いりません。
100均で買えるシャンパングラス:予算に合わせた選択
100均で見つけることができるシャンパングラスは、低価格でも楽しめる手軽さが魅力ですが、最近では驚くほど、素材やデザインが充実しています。
さらに、100均のシャンパングラスは、ほとんどがソーダガラスで作られていて、丈夫なので少々雑に扱ってもなかなか割れることはありません。
お客様のおもてなしには不向きかもしれませんが、毎日使う自分用には最適です。
シャンパングラスの持ち方:エチケットとスタイル
シャンパングラスの正しい持ち方は、エチケットとしても重要です。
グラスのステム(脚部分)を持つのがマナーなのかな・・・、と考える人が多いと思いますが、実際はボウルを持っても、どちらでもいいようです。
日本ではよく、手の熱がシャンパンに伝わるのを防ぐためステムを持つなどと言いますが、海外ではボウルを持つのが主流になっています。
どちらが正解、というのはないので、自由に楽しむのが良いと思います。
シャンパングラス1杯のアルコール度数:健康と楽しみのバランス
シャンパングラス1杯のアルコール度数を知りましょう。
私が使っているシャンパングラスは、少し小さめなのですが、なみなみ注ぐとちょうど150mlでした。
例えば、この150mlのシャンパングラスに6割まで注いだとすると、シャンパンの量は90ml。
90mlのアルコール量は、以下の数式で計算できます。
酒の量(mL) × 度数または% / 100 × 比重 = 純アルコール量(g)
つまり、90ml × 12% / 100 × 比重0.8 = 8.64g
シャンパンのアルコール度数は一般的に12〜13%程度なので、仮に12%とするとグラス1杯(90ml)のアルコール量は8.64mlとなります。
厚労省では1日の「節度ある適度な飲酒」量を、純アルコールで約20g程度としているので、この小さめのグラスでも、2.3杯飲むとほぼ1日量になってしまいました。
一般的なフルートグラスの容量だと180〜240mlくらいなので、ご自分のグラスで計算してみてください。
適量を知り、適切な飲酒量を守り、健康的にシャンパンを楽しみましょう。
シャンパングラスのケア:長持ちさせるコツ
高価なシャンパングラスをお使いなのであれば、グラスのケアは、その美しさを維持しながら長く使うためにはとても重要です。
洗剤を使うと泡立ちが悪くなるという理由からお湯だけで洗うという人もいるようですが、お湯だけだとどうしても飲み口の油汚れが落ちにくいため、食器洗い洗剤を使うのがおすすめ。
他の食器洗いと同じスポンジだと油汚れが移ってしまうこともあるので、シャンパングラス専用のスポンジにするのが良いでしょう。
また、フルートグラスだとグラスの底の方が洗えないので、専用のスポンジを使うのもひとつです。
洗浄後は、拭き取らず自然乾燥が一番清潔だと考えがちですが、実は自然乾燥を繰り返すと水垢がこびりついてしまい、使うごとに汚れがひどくなります。
洗浄後は、グラス専用のクロスで拭いて保管するのがベストです。
シャンパンとグラスのマッチング:最高のペアリング
シャンパンとグラスのマッチングは、シャンパンの楽しみをさらに豊かにします。
例えば、熟成したシャンパンや複雑なアロマを持つシャンパンには、香りを広げるクープ型やふくらみタイプのグラスが適しています。
一方で、フレッシュで繊細な泡立ちを楽しむタイプのシャンパンには、フルート型やチューリップ型のグラスが最適。シャンパンの種類とグラスを適切に選ぶことで、最高のペアリングを実現できます。
このように、シャンパングラスに注ぐ量や選び方、ケア方法は、シャンパンを楽しむ上で非常に重要な要素です。
正しい知識とテクニックを身につけることで、シャンパンの真の魅力を最大限に引き出すことができるでしょう。
シャンパングラスに注ぐ量はどれくらいなのか:まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- シャンパングラスにはクープ型、フルート型、チューリップ型などがある
- グラスの選び方は使用するシャンパンの種類やシーンによって異なる
- シャンパンの適切な注ぎ方は泡の量や香りを最大限に引き出す
- 高級感あふれるシャンパングラスは材質や製造技術にこだわる
- シャンパンを注ぐ際のマナーは泡立ちや風味を保つために重要
- 100均シャンパングラスでも適切な選択が可能
- シャンパングラスの持ち方はボウル、ステムどちらでもOK
- シャンパングラス1杯のアルコール量は健康と楽しみのバランスを考える上で重要
- 高品質なシャンパングラスのケアは長期的な品質維持で重要
- シャンパンとグラスのマッチングは飲む楽しみを最大化する