MENU

ブッシュミルズはまずい?世界最古の蒸留所で作られるウイスキーの評価

世界最古の蒸留所で 作られる アイリッシュ ウイスキーの 評価とは?! ※ブッシュミルズの商品画像

【この記事にはアフィリエイト広告が含まれます】

「ブッシュミルズはまずい」という評価が気になりますか?

ブッシュミルズはアイルランドを代表するアイリッシュウイスキーで、世界中で高く評価されています。蒸留所の歴史は1608年に遡り、長い伝統とともに受賞歴も多く、品質の高さが認められています。

ブッシュミルズのウイスキーは、ノンピートでスモーキーさがなく、3回の蒸留によってクリアで滑らかな味わいが特徴。このため、ライトで飲みやすく、「美味い」と評価されることが多い一方で、重厚で複雑なウイスキーを好む方には物足りなく感じることがあるかもしれません。

この記事では、ブッシュミルズの評価や味わい、蒸留所の歴史、そしてラインナップや飲み方について詳しく解説していきます。

この記事でわかること
  • ブッシュミルズの味の特徴と、なぜ「まずい」と感じる人がいるのか
  • ブッシュミルズ蒸留所の長い歴史と、世界的な評価や数々の受賞歴
  • ブッシュミルズのラインナップの豊富さや、各ボトルの異なる特徴
  • ブッシュミルズのおすすめの飲み方や、料理とのペアリングについて
スポンサーリンク
目次

ブッシュ ミルズはまずいのか?その口コミと評価

テーブルの上に、ブッシュミルズのボトルと、おしゃれなグラスに注がれたストレートのウイスキー。
  • ブッシュミルズはどんなウイスキー?特徴を紹介
  • ブッシュミルズの蒸留所と歴史について
  • ブッシュミルズの受賞歴:国際的に高い評価
  • ブッシュミルズの味わい:口コミと評価
  • ブッシュミルズのラインナップを紹介

ブッシュミルズはどんなウイスキー?特徴を紹介

ブッシュミルズは、アイルランドで生産される「アイリッシュウイスキー」です。

特徴的なのは、ノンピートの大麦を使用して3回蒸留される点で、ピート(泥炭)を使わないため、スコッチウイスキーに見られるスモーキーな風味がなく、クリアで滑らかな口当たりが魅力です。

また、ブッシュミルズは3回の蒸留を行うため、雑味が少なく、非常にスムースな飲み口で、ロックやストレートはもちろん、ハイボールやカクテルなど幅広い飲み方で楽しめます。

ブッシュミルズの蒸留所と歴史について

ブッシュミルズ蒸留所は、アイルランド北部のブッシュミルズ村に位置し、その歴史は非常に古く、創業は1608年にさかのぼります。

当時のイングランド国王ジェームズ1世から公認の製造ライセンスを取得したことで、世界最古の蒸留所として知られています。しかし、公式に蒸留所が設立されたのは1784年で、それ以来、400年以上の歴史を誇っています。

長い歴史の中で、ブッシュミルズ蒸留所はアイルランドのウイスキー産業の中心的存在として発展を続け、伝統を守りながらも、最新の技術を取り入れつつ、品質の高いウイスキーを作り続けています。

特に、シェリー樽やバーボン樽を使った熟成方法にこだわり、豊かな風味を生み出すことが評価されています。

ブッシュミルズの受賞歴:国際的に高い評価

ブッシュミルズは、長い歴史とともに、国際的なウイスキーコンテストで数々の賞を受賞してきました。その品質と技術の高さが認められ、世界中のウイスキー愛好家や専門家から高く評価されています。

ゴールドメダルのイメージイラスト。

特に、1889年に開催されたパリ万博で金賞を受賞したことは、ブッシュミルズの品質が国際的に認められた最初の大きな出来事です。

これにより、アイルランド国内だけでなく、ヨーロッパやアメリカでもブッシュミルズの名声が広がりました。

また、近年のウイスキーコンペティションでもブッシュミルズは高評価を獲得しています。

例えば、サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションでは、ブッシュミルズの「ブラックブッシュ」や「シングルモルトシリーズ」が金賞やダブルゴールド賞を複数回受賞していて、その一貫した高品質が証明されています。

さらに、インターナショナル・スピリッツ・チャレンジワールド・ウイスキー・アワードなどの世界的な大会でも、熟成年数に応じた各ラインナップが賞を獲得しています。特に、ブッシュミルズの16年や21年シングルモルトは、複雑でリッチな味わいが評価され、上級ウイスキーとしての地位を確立しています。

このように、ブッシュミルズは単に歴史のあるウイスキーというだけでなく、現代においてもその味わいと品質が国際的に認められ続けているブランド。これらの受賞歴は、ブッシュミルズの伝統と技術が世界のトップクラスであることを裏付けるものとなっています。

ブッシュミルズの評価については、「ブッシュミルズ10年の評価:味わいの特徴と12年との違いを徹底解説」という記事で詳しく解説していますので、そちらもぜひご覧ください。

ブッシュミルズの味わい:口コミと評価

https://twitter.com/xxx0gadxxx/status/1847243568076992945
https://twitter.com/alaska_nomilog/status/1813173145156624492

ブッシュミルズの味わいは、滑らかでフルーティーな特徴が多くの愛好家から高く評価されています。

特に、ピートを使用しないノンピートウイスキーのため、スモーキーな香りがなく、飲みやすいと感じる人が多いです。3回蒸留により雑味が取り除かれ、クリアでスムースな飲み口が支持されている理由の一つです。

口コミでも、ブッシュミルズは「余韻の甘さが美味い」「優しい甘さと透き通るような飲み口」「バニラやハチミツのような香りがする」という声がありました。全体的に軽やかで優しい風味が好評です。

ただし、ストレートで飲む場合、アルコール感を強く感じる人もいて、特にシングルモルトシリーズでは、熟成年数による味の変化が大きいと評価されています。

年数が短いほど軽快でフレッシュな味わい、年数が長いほど濃厚で複雑な風味を楽しむことができるため、初心者から愛好者まで幅広く対応できるウイスキーです。

ブッシュミルズのラインナップを紹介

ブッシュミルズには、さまざまなラインナップがあり、それぞれ異なる味わいや特徴を楽しめるウイスキーが揃っています。

ブッシュミルズ

まず、最もスタンダードな「ブッシュミルズ 」は、ノンピートの大麦を使い、3回蒸留されたブレンデッドウイスキーです。

フルーティーで軽やかな味わいが特徴で、ハイボールやカクテルに最適です。

ブッシュミルズの商品画像。
ブッシュミルズブラックブッシュの商品画像。

ブッシュミルズ ブラックブッシュ

次に、よりリッチな味わいを楽しめる「ブラックブッシュ」。

こちらは、モルト比率が高く、シェリー樽で熟成されたモルト原酒を80%以上使用しているため、フルーティーさとスパイシーさが際立っています。

ストレートでも楽しめる、深みのあるウイスキーです。

ブッシュミルズ シングルモルト 10年

ノンピートの大麦麦芽のみを使用したシングルモルトウイスキー。伝統の3回蒸溜を経て、バーボン樽とオロロソシェリー樽で最低10年以上熟成。青リンゴ、ハチミツやバニラなどの甘い香りと複雑な味わいです

引用:アサヒビール 公式

ブッシュミルズシングルモルト10年の商品画像。
ブッシュミルズシングルモルト12年の商品画像。

ブッシュミルズ シングルモルト 12年

伝統の3回蒸溜を経て、オロロソシェリー樽とバーボン樽で熟成後、マルサラワイン樽でさらに熟成。心地よい甘さと複雑な余韻が特徴です。

引用:アサヒビール 公式

ブッシュミルズ シングルモルト 16年

オロロソシェリー樽とバーボン樽で長期熟成した原酒をヴァッティング後、さらに6ヶ月~9ヶ月ポートワイン樽で熟成。甘いスパイスのような香りと、ダークチョコレートやローストナッツを思わせる深く、複雑な味わいです。

引用:アサヒビール 公式

ブッシュミルズシングルモルト16年の商品画像。
ブッシュミルズシングルモルト21年の商品画像。

ブッシュミルズ シングルモルト 21年

最低19年間オロロソシェリー樽とバーボン樽で熟成させた原酒をヴァッティング。その後、マディラワインの熟成に使用した樽で2年間熟成したシングルモルトウイスキー。芳醇でスイートな味わいです。

引用:アサヒビール 公式

さらに、シングルモルトシリーズとして、数量限定・飲食店限定の「ブッシュミルズ 25年」「30年」といった異なる熟成年数のウイスキーがあります。

▪️ブッシュミルズのラインナップと価格

スクロールできます
商品名容量アルコール分参考小売価格(税別)備考
ブッシュミルズ700ml40%1,920円
ブッシュミルズ ブラックブッシュ700ml40%2,480円
ブッシュミルズ シングルモルト 10年700ml40%3,950円
ブッシュミルズ シングルモルト 12年700ml40%5,150円
ブッシュミルズ シングルモルト 16年700ml40%12,300円
ブッシュミルズ シングルモルト 21年700ml40%27,000円
ブッシュミルズ シングルモルト 25年700ml46%122,000円数量限定・飲食店限定
ブッシュミルズ シングルモルト 30年700ml46%285,000円数量限定・飲食店限定

このように、ブッシュミルズは、飲みやすいものからリッチで複雑な風味まで、さまざまな好みに応じたラインナップを展開しているのが特徴です。

スポンサーリンク

ブッシュ ミルズがまずいという評価の真相とは

テーブルの上、テイスティンググラスが4つきれいに並んでいて、中には同量のブッシュミルズが注がれている。
  • ブッシュミルズの評価が割れる理由とは?
  • ブッシュミルズのおすすめの飲み方
  • ブッシュミルズは美味い!初心者にもおすすめの理由
  • ブッシュミルズのペアリング:おすすめの提案

ブッシュミルズの評価が割れる理由とは?

ブッシュミルズの評価が割れる理由は、その味わいが幅広い好みに対応している一方で、特定の風味が好まれない場合があるからです。これが、ブッシュミルズがまずいという評価の真相でしょう。

まず、ブッシュミルズはノンピートのウイスキーで、スモーキーな風味が特徴のスコッチウイスキーとは異なります。これにより、ピートが強いウイスキーを好む人には物足りなく感じられることがあります。

また、ブッシュミルズは軽やかでフルーティーな味わいが特徴ですが、この特性が「甘すぎる」「軽すぎる」と感じる人もいるのです。

特に、より複雑で重厚な味わいを求めるウイスキー愛好家にとっては、シンプルに感じられる場合があり、一方で、初心者やライトな味わいを好む方には非常に評価が高く、飲みやすさが支持されているのも事実です。

ブッシュミルズのおすすめの飲み方

ブッシュミルズは、さまざまな飲み方で楽しめるウイスキーとして知られています。

ストレート

最もシンプルでウイスキー本来の味わいを楽しむなら、ストレートがおすすめ。

特に、10年や12年などのシングルモルトシリーズでは、フルーティーで甘い香りや滑らかな口当たりがストレートで際立ちます。

このとき、チェイサーとして水を用意し、交互に飲むことでアルコールの強さを和らげつつ、風味をより深く味わうことができます。

おしゃれなテイスティンググラスに注がれたブッシュミルズ。
ストレート。
ロックグラスに、氷とブッシュミルズ。

ロック

また、ブッシュミルズはロックでも非常に美味しくいただけます。

氷を加えることでウイスキーが少しずつ冷やされ、味わいが変化していくのを楽しむことができます。

特に、ブラックブッシュのようにシェリー樽で熟成されたものは、ロックで飲むと、複雑な甘みとスパイス感が広がり、よりリッチな風味を感じられるでしょう。

ハイボール

さらに、ブッシュミルズはハイボールにしても相性が抜群です。

軽やかでスムースな口当たりが炭酸水とよく合い、爽やかな飲み口になります。

特に、暑い季節や食事と一緒に楽しむ際には、ハイボールはおすすめの飲み方です。

テーブルの上に、ブッシュミルズで作ったハイボール。

ブッシュミルズは美味い!初心者にもおすすめの理由

ブッシュミルズは初心者にもおすすめです。

おしゃれなグラスにブッシュミルズが注がれていて、側にはボトルが。

ノンピートの大麦を使用しているため、スモーキーさがなく、クリアで優しく滑らかな味わいだからです。

ウイスキー独特のクセが少なく、ウイスキーを飲み慣れていない初心者でも抵抗なく楽しめます。

また、ブッシュミルズはフルーティーな香りや甘みがあり、バーボン樽やシェリー樽で熟成されることで、バニラやハチミツ、ドライフルーツのような風味が引き出されていて、ストレートやロック、ハイボールといったさまざまな飲み方で楽しむことができ、ウイスキー初心者でもさまざまな風味を楽しみやすいです。

さらに、ブッシュミルズは価格帯も手ごろで、初めてウイスキーを試す方にとって手軽に購入しやすいのも大きな魅力。

このように、飲みやすさ、豊かな風味、そして手頃な価格という点で、初心者にぴったりのウイスキーと言えるでしょう。

ブッシュミルズのペアリング:おすすめの提案

ブッシュミルズは、その滑らかでフルーティーな味わいから、幅広い食事との相性が良いウイスキーです。特に、料理と一緒に楽しむ「ペアリング」にも向いているので、いくつか紹介します。

まず、シーフード料理はブッシュミルズとの相性が抜群。

フルーティーで軽やかな味わいのブッシュミルズ オリジナルは、白身魚やエビ、カニなどの淡白なシーフード料理とよく合います。

特に、レモンを絞ったグリルフィッシュや、バターソースをかけた貝料理と組み合わせると、ウイスキーの爽やかさと料理の風味が互いに引き立ちます。

海賊風パスタ「ペスカトーレ」。
お皿に盛られた、ブルーチーズ。

次に、チーズも優れたペアリングの一つ。

特に、ブッシュミルズのブラックブッシュやシングルモルト12年のように、シェリー樽で熟成されたリッチでスパイシーな味わいのウイスキーは、ブルーチーズや熟成チーズの濃厚な風味とよく調和します。

チーズの塩味がウイスキーの甘さを引き立て、深みのある味わいが楽しめます。

また、チョコレートもブッシュミルズとの組み合わせにおすすめ。

シングルモルト16年や21年など、長期熟成されたボトルは、ダークチョコレートやチョコレートデザートと相性が良く、特にカカオ含有量が高いビターチョコレートが、ウイスキーの複雑な風味を一層引き立てます。

チョコレートの甘さとウイスキーのスパイシーな香りが絶妙にマッチします。

お皿に盛られたチョコレート。
分厚いステーキ。

最後に、グリル料理やステーキなどの肉料理もペアリングに適しています。

特にブラックブッシュのリッチで重厚な味わいは、ステーキやグリルチキンの香ばしい味とバランスよくマッチします。

シンプルに塩と胡椒で味付けした肉料理に合わせることで、ウイスキーのスモーキーさや深みが際立ちます。

このように、ブッシュミルズは食事とともに楽しむことで、さらにその魅力を感じられるウイスキーです。料理の種類や味わいに合わせて、最適なボトルを選んでみるのも楽しい体験となるでしょう。

ブッシュ ミルズ まずい?その評価と魅力を総括

  • ブッシュミルズはノンピートでスモーキーさがないウイスキー
  • 3回蒸留により雑味が少なくクリアで滑らかな飲み口
  • 初心者でも飲みやすいウイスキーとして評価される
  • ピート好きには物足りないと感じることがある
  • フルーティーで甘い香りが楽しめる
  • ストレートではアルコール感が強く感じられる場合がある
  • ブッシュミルズは400年以上の歴史を持つ蒸留所
  • パリ万博で金賞を受賞するなど、国際的に評価される
  • ブラックブッシュやシングルモルトは濃厚でリッチな味わいが特徴
  • ラインナップが豊富で、価格帯も幅広い
  • ハイボールやカクテルでの楽しみ方も人気
  • チーズやシーフードなどの食事とペアリングしやすい
  • 受賞歴が多く、世界中で愛されているブランド
  • ブッシュミルズの軽やかな味わいは甘すぎると感じる人もいる
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次